1990年生まれが選ぶ私の人生観を変えた映画10選
映画に惹かれはじめた中学時代から26歳を迎えるまでに私の心を鷲掴みにした名作映画10選!これらの映画が今の私を形成しているといっても過言ではない!
1.花とアリス (2004)
私が映画に興味を持つキッカケとなった映画です。ザ・岩井俊二な十代でした。本作と出会ったときの感動が私の原点であり、さらなる感動を探し求めているだけの今なんだと思います。
2.ピンポン (2002)
これ見て卓球部に入ったのは私だけじゃないはず!「反応、反射、音速、高速」を脳内再生しながらの高速ラリーや「YUMEGIWA LAST BOY」が着メロなどなど、数多くの黒歴史を爆誕した中学時代(笑)当時の私をそこまで夢中にさせたのは独特なセリフ回し。松本大洋と宮藤官九郎の組み合わせがどストライクだったのです。
3.バッファロー'66 (1998)
ヴィンセント・ギャロづくしの110分。クリスティーナ・リッチ演じるレイラの気だるげなタップダンスシーンは必見。初めてレンタルした洋楽がKing Crimsonのベストアルバムでした。
この映画が多くの人に長く愛される理由は期待を裏切らない爽快なラストにあると思います。
4.アメリ (2001)
フランス映画のお洒落さに衝撃を受けた最初の作品です。指にはめたラズベリー、キュートなカフェ、クレーム・ブリュレとスプーン。当時、同世代の女の子はアメリのような女性にみんな憧れていました。今でも観返す度に乙女心が蘇る魔法の映画です。
5.式日 (2000)
こじらせ系女子ここに極まり。庵野秀明監督による実写映画。藤谷文子演じる「彼女」の奇抜なキャラクターが魅力的な作品ですが「彼女の母親」役の大竹しのぶのパワーバランス強すぎて良い意味でトラウマ。
6.愛のむきだし (2008)
中二病細胞が震えた怒涛の4時間。 多くは語るまい。
7.ヴァージン・スーサイズ (1999)
ソフィア・コッポラの初監督作品。乙女心を十二分にくすぐる映像美で思春期の残酷さを描いています。個人的にはストーリーよりも写真的な映像の美しさに心を奪われました。私が写真を始めるキッカケとなった映画です。
8.フリクリ (2000-2001)
映画でなくアニメですが2018年に続編がアニメ映画として公開されるので特別枠。キッカケはthe pillows。ハル子が好きすぎるあまり声真似をマスターしました。(彼氏彼女の事情の芝姫つばさにも応用可)
9.リトル・ミス・サンシャイン
おすすめの映画を聞かれたらとりあえずこれ。この映画でポール・ダノに一目惚れをしたのちに「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」でトラウマを植え付けられたのは今になっては良き思い出。
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10.グラン・ブルー (1988)
学校の先生が教えてくれた映画。フリーダイビングの世界記録に挑戦する男二人の友情と、海に生きる男を愛してしまった女の葛藤を描いた傑作。
ラストシーンでのジョアンナの名セリフ「Go. Go and see my love.」 は今でも色濃く印象に残っています。字幕では「行って私の愛を見てきて。」とありますが、本来は「行って見て来て、私の愛しい人。」が正解らしいです。前者のほうがロマンチックで好き。ジョアンナのような女性でありたいよね。
以上、1990年生まれの私の人生観を変えた映画10選でした。奇跡のラインナップに惚れ惚れしますな。